大垣共立銀行

大垣共立銀行、2026年3月期は経常収益1,765億76百万円 親会社株主に帰属する当期純利益は193億82百万円

決算サマリー 2026.09.06
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※本記事は大垣共立銀行が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

大垣共立銀行が公表した2026年3月期の連結決算は、連結経常収益が176,576百万円(前期比34.4%増)、連結経常利益が22,132百万円(同6.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が19,382百万円(同31.6%増)となった。2026年3月期の年間配当金は1株当たり150円00銭で、うち期末配当金には創立130周年記念配当10円00銭が含まれる。同社は2026年10月1日を効力発生日として普通株式1株につき5株の株式分割を行うことを決議している。

目次

連結業績(2026年3月期実績)

連結経常収益は176,576百万円で、前期の131,360百万円から45,216百万円増加した。連結経常利益は22,132百万円と前期の20,792百万円から1,340百万円増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は19,382百万円と前期の14,718百万円から4,664百万円増加した。短信は、2025年度を中期経営計画「Always~変わらぬ想いで、明日を変える~」(2024年度~2026年度)の2年目と位置づけ、サステナビリティ基本方針の6つの重点課題を土台に、成長戦略・人財戦略・経営基盤強化の3つの基本戦略およびDX戦略を推進したと説明している。セグメントでは銀行業、リース業、信用保証業の状況が記載されている。

1株当たり当期純利益は466円06銭(前期は353円53銭)、潜在株式調整後1株当たり当期純利益は465円24銭(同353円01銭)、自己資本当期純利益率は5.6%(同4.4%)である。なお、参考として開示された銀行単体(個別)の業績は、経常収益127,566百万円(前期比51.9%増)、経常利益20,264百万円(同12.8%増)、当期純利益18,703百万円(同40.9%増)となっている。以下の表は連結ベースの数値である。

項目2026年3月期2025年3月期増減率
経常収益(連結)176,576百万円131,360百万円34.4%増
経常利益(連結)22,132百万円20,792百万円6.4%増
親会社株主に帰属する当期純利益19,382百万円14,718百万円31.6%増

財政状態と主要勘定

2026年3月期末の連結総資産は6,737,053百万円で、前期末の6,541,899百万円から195,154百万円増加した。純資産は364,482百万円で、前期末の318,525百万円から45,957百万円増加している。連結の自己資本比率は5.4%(前期末は4.8%)だが、短信の注記によれば、この「自己資本比率」は期末純資産の部合計から期末新株予約権を控除した額を期末資産の部合計で除して算定したものであり、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではない。短信の添付資料では、2026年3月末の国内基準による自己資本比率(速報値)として連結9.82%、単体9.16%が記載されている。また、銀行法および金融再生法に基づく単体の不良債権比率は1.2%と記載されている。

項目2026年3月期2025年3月期
総資産(連結)6,737,053百万円6,541,899百万円
純資産(連結)364,482百万円318,525百万円
自己資本比率(連結・短信表紙)5.4%4.8%
1株当たり純資産(連結)8,868円04銭7,647円89銭

グループの中核である銀行単体の主要勘定は、貸出金が卸売業・小売業等への貸出の増加により前年度末比1,274億円増加し4兆6,222億円、うち住宅ローンを中心とする消費者ローン残高は前年度末比104億円減少し1兆8,557億円となった。預金は個人預金が減少した一方で法人預金が増加し、前年度末比1,392億円増加の5兆8,625億円、譲渡性預金は前年度末比39億円減少の467億円、有価証券は前年度末比28億円減少の1兆752億円となっている。

連結キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが10,732百万円の資金流入、投資活動によるキャッシュ・フローが59,269百万円の資金流入、財務活動によるキャッシュ・フローが8,131百万円の資金流出となり、現金及び現金同等物の期末残高は833,319百万円となった。なお注記事項では、会計上の見積りの変更が「有」とされ、退職給付に係る会計処理における数理計算上の差異の損益処理年数の変更が記載されている。

配当と株式分割

2026年3月期の年間配当金は1株当たり150円00銭(中間55円00銭、期末95円00銭)で、期末配当金の内訳は普通配当金85円00銭と創立130周年記念配当金10円00銭である。配当金総額は6,192百万円、連結の配当性向は32.1%となった。

項目2026年3月期(実績)
1株当たり年間配当金150円00銭
配当金総額6,192百万円
配当性向(連結)32.1%
純資産配当率(連結)1.8%

同社は2026年5月15日開催の取締役会で、2026年10月1日を効力発生日として普通株式1株につき5株の割合で株式分割することを決議した。発行済株式総数は分割前の41,281,897株から分割後206,409,485株となる。このため2027年3月期(予想)の1株当たり配当金は、中間配当金75円00銭が分割前、期末配当金15円00銭が株式分割の影響を考慮した金額で記載され、1株当たり年間配当金合計は「-」とされている。短信は、株式分割を考慮しない場合の2027年3月期(予想)の1株当たり期末配当金は75円00銭、1株当たり年間配当金は150円00銭になると注記している。予想の配当性向は30.2%である。

2027年3月期の連結業績予想

2027年3月期の連結業績予想は、経常利益30,500百万円(前期比37.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益20,600百万円(同6.2%増)である。経常収益の予想は開示されていない。予想1株当たり当期純利益は99円06銭で、これは株式分割の影響を考慮した金額であり、短信は株式分割を考慮しない場合の通期の予想1株当たり当期純利益は495円33銭になると注記している。銀行単体の2027年3月期予想は、経常利益28,800百万円(前期比42.1%増)、当期純利益20,000百万円(同6.9%増)である。

項目2027年3月期(予想・連結)増減率
経常利益30,500百万円37.8%増
親会社株主に帰属する当期純利益20,600百万円6.2%増

本記事は大垣共立銀行が公表した2026年3月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。

※本記事は大垣共立銀行が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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