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Finatextホールディングス、2026年3月期は売上高43%増 営業利益は100%増

決算サマリー 2026.08.27
Finatextホールディングス、2026年3月期は売上高43%増 営業利益は100%増

※本記事はFinatextホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社Finatextホールディングスは2026年3月期通期決算説明資料を公表した。売上高は11,052百万円(前年同期比+43%)、営業利益は1,900百万円(同+100%)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,513百万円(同+129%)となり、いずれも期初計画を上回った。証券インフラの従量課金収益の伸長とビッグデータ解析事業の高成長が牽引した。2027年3月期は売上高15,500百万円(同+40%)、EBITDA3,875百万円(同+71%)を計画する。

目次

業績(2026年3月期 実績)

通期の売上高は11,052百万円(前年同期比+43%、期初計画11,000百万円に対し達成率100%)。売上総利益は7,651百万円(同+49%、対売上高69%)、EBITDAは2,270百万円(同+91%、対売上高21%)、営業利益は1,900百万円(同+100%、対売上高17%)、経常利益は1,862百万円(同+97%)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,513百万円(同+129%、期初計画1,210百万円に対し達成率+25%)だった。証券インフラの従量課金収益とビッグデータ解析がけん引した。

項目2026年3月期実績2025年3月期実績前年同期比
売上高11,052百万円7,702百万円+43%
売上総利益7,651百万円5,133百万円+49%
調整後販売管理費5,381百万円3,946百万円+36%
EBITDA2,270百万円1,187百万円+91%
営業利益1,900百万円950百万円+100%
経常利益1,862百万円943百万円+97%
親会社株主に帰属する当期純利益1,513百万円659百万円+129%
2026年3月期通期収益サマリー
出典:2026年3月期 通期決算説明資料 P.2

セグメント別の状況

セグメント別では、証券インフラの従量課金収益及びクレジットインフラのフロー・ストック収益の拡大により金融インフラストラクチャが売上高6,635百万円(前年同期比+47%)、営業利益929百万円(同+98%)と大きく伸長した。AI関連プロジェクトの獲得やDataLens店舗開発の顧客数増加を背景にビッグデータ解析は売上高2,909百万円(同+59%)、営業利益835百万円(同+109%)と高成長を記録した。一方フィンテックシフトは売上高1,507百万円(同+12%)と増収だったものの、AIエージェントサービスの企画・開発への先行投資により営業利益は6百万円(前期140百万円)と一時的に低下した。

セグメント指標2026年3月期2025年3月期
金融インフラストラクチャ売上高6,635百万円4,529百万円
金融インフラストラクチャ営業利益929百万円470百万円
ビッグデータ解析売上高2,909百万円1,827百万円
ビッグデータ解析営業利益835百万円399百万円
フィンテックシフト売上高1,507百万円1,345百万円
フィンテックシフト営業利益6百万円140百万円
金融インフラストラクチャ ビジネス別の売上高
出典:2026年3月期 通期決算説明資料 P.28

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期は売上高15,500百万円(前年同期比+40%)、EBITDA3,875百万円(同+71%)を計画する。売上総利益は11,208百万円(同+46%、対売上高72%)、調整後販売管理費は7,333百万円(同+36%)、営業利益は3,338百万円(同+76%、対売上高22%)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,322百万円(同+53%、対売上高15%)を見込む。セグメント別では全セグメントで増収を計画し、金融インフラストラクチャは9,000百万円(同+36%)、本年度よりビッグデータ解析から名称を変更したデータAIは4,650百万円(同+60%)、フィンテックシフトは1,850百万円(同+23%)を見込む。

項目2027年3月期予想2026年3月期実績前年同期比
売上高15,500百万円11,052百万円+40%
売上総利益11,208百万円7,651百万円+46%
調整後販売管理費7,333百万円5,381百万円+36%
EBITDA3,875百万円2,270百万円+71%
営業利益3,338百万円1,900百万円+76%
親会社株主に帰属する当期純利益2,322百万円1,513百万円+53%
2027年3月期業績予想サマリー
出典:2026年3月期 通期決算説明資料 P.40
セグメント2027年3月期予想2026年3月期実績前年同期比
金融インフラストラクチャ9,000百万円6,635百万円+36%
データAI(旧ビッグデータ解析)4,650百万円2,909百万円+60%
フィンテックシフト1,850百万円1,507百万円+23%
セグメント別の売上高予想
出典:2026年3月期 通期決算説明資料 P.42

中期目標

中期目標として、2029年3月期に売上高300億円、EBITDA100億円を掲げ、現在順調に進捗している。前中期目標として掲げてきた「売上高100億円/EBITDAマージン20%」は2026年3月期に双方とも超過達成した。金融インフラのパートナー数は2026年3月期末の50社(前期末比+18社)から、2027年3月期末には70社(同+20社)への拡大を見込む。

※本記事はFinatextホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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