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フリービット、2025年4月期は増収も特別要因で純利益減 配当は30円に増配

決算サマリー 2026.08.26
フリービット、2025年4月期は増収も特別要因で純利益減 配当は30円に増配

※本記事はフリービットが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

フリービットの2025年4月期の連結業績は、売上高55,073百万円、営業利益5,883百万円、経常利益5,230百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,748百万円、1株当たり当期純利益135円81銭となった。連結子会社のギガプライズ(GPG)が前期に決算期変更を行った影響で、前期実績には「決算期変更影響含む値」と、これを除いた「決算期変更影響除外値」(未監査の参考数値)の2種類がある。参考値との比較では売上高が前期比+7.3%、営業利益が同+7.2%増加した一方、ソフトバンクとの資本業務提携及びギガプライズTOB関連費用608百万円の一時的な発生や、前期にあった特別利益259百万円の剥落により、経常利益は同△2.4%、親会社株主に帰属する当期純利益は同△19.4%となった。1株配当は30円00銭とし、前期の27円00銭から増配した。

目次

連結業績(2025年4月期 実績)

2025年1月31日に公表した業績予想の修正値に対し、売上高及び各段階利益の全てで上回って着地した。総資産は40,558百万円(前期38,183百万円)、自己資本は6,479百万円(前期11,628百万円)で、自己資本比率は16.0%(前期30.5%)に低下した。ギガプライズのTOBに係る借入金の増加により有利子負債は21,750百万円(前期14,144百万円)に増加し、買付代金と非支配株主持分減少額との差額により株主資本が減少したことが自己資本比率低下の要因(出典:P.70, P.98)。

項目24年4月期(決算期変更影響含む値)24年4月期(決算期変更影響除外値・参考)25年4月期 実績参考増減率
売上高53,03751,30655,073+7.3%
営業利益5,8875,4895,883+7.2%
経常利益5,7565,3605,230△2.4%
親会社株主に帰属する当期純利益3,5663,4082,748△19.4%
1株当たり当期純利益178円58銭170円70銭135円81銭
売上高 前年同期比差異分析
出典:フリービット決算説明資料 P.63

セグメント別の状況

セグメント別売上高は、5Gインフラ支援事業が10,567百万円(前期比+6.4%)、5G生活様式支援事業が26,307百万円(決算期変更影響除外値ベースで前期比+5.7%、参考数値)、企業・クリエイター5G DX支援事業が20,699百万円(同+7.4%)で、全セグメントが増収となった。セグメント損益は、5Gインフラ支援事業が1,405百万円(同△13.0%)、企業・クリエイター5G DX支援事業が954百万円(同△14.0%)と一部コスト増により減益となった一方、5G生活様式支援事業は3,545百万円(決算期変更影響除外値ベースで同+26.3%、参考数値)と増益となった。売上高構成比は5G生活様式支援事業45.7%、企業・クリエイター5G DX支援事業36.0%、5Gインフラ支援事業18.4%。

セグメント売上高前期比セグメント損益前期比
5Gインフラ支援事業10,567+6.4%1,405△13.0%
5G生活様式支援事業26,307+5.7%(参考)3,545+26.3%(参考)
企業・クリエイター5G DX支援事業20,699+7.4%954△14.0%
セグメント損益
出典:フリービット決算説明資料 P.72

通期業績予想(2026年4月期)

2026年4月期は、売上高60,000百万円(前期比+8.9%)、営業利益6,100百万円(同+3.7%)、経常利益5,770百万円(同+10.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益3,500百万円(同+27.3%)を計画。ギガプライズ100%子会社化(議決権)に伴うのれん及びのれん償却の発生はないとしている。ソフトバンクとの資本業務提携及びギガプライズの100%子会社化を機に、グループ一体での経営体制、共同調達体制、共同セールス体制、共同技術/サービス開発体制といった事業構造の改革を徹底的に行い、シナジー効果の発揮を目指す方針。

項目25年4月期 実績26年4月期 業績予想増減率
売上高55,07360,000+8.9%
営業利益5,8836,100+3.7%
経常利益5,2305,770+10.3%
親会社株主に帰属する当期純利益2,7483,500+27.3%
2026年4月期 通期連結業績予想
出典:フリービット決算説明資料 P.84

株主還元

2025年4月期の1株当たり配当金は30円00銭(前期27円00銭)、配当性向は22.1%。2026年4月期は1株当たり配当金41円00銭(前期比+11円)、配当性向25.5%を予想している。なお24年4月期の配当性向15.1%はギガプライズグループの決算期変更の影響を含む値で、影響を除いた参考値は15.8%。『SiLK VISION 2027』では、投資・還元・財務体質維持のバランスを考慮しつつ、2027年4月期に総還元性向30%を目指す方針を掲げている。

項目23年4月期24年4月期25年4月期26年4月期(予想)
1株当たり配当金8円00銭27円00銭30円00銭41円00銭
配当性向8.4%15.1%※22.1%25.5%
自己株式取得(百万円)000
配当による還元方針
出典:フリービット決算説明資料 P.88

※本記事はフリービットが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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