ファーマライズホールディングス

ファーマライズホールディングス、2026年5月期は営業利益233.5%増 純利益は黒字転換

決算サマリー 2026.08.25
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※本記事はファーマライズホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ファーマライズホールディングスの2026年5月期(連結)は、M&Aによる調剤薬局店舗数の増加や既存店・取得店舗の寄与に加え、本部業務の効率化による販管費の低減が進み、売上高69,512百万円(前期比9.5%増)、営業利益979百万円(同233.5%増)、経常利益715百万円(同422.4%増)と大幅な増収増益となった。親会社株主に帰属する当期純利益は114百万円(前期は367百万円の損失)となり黒字転換した。なお、グループ会社であるGOOD AID株式会社及びnext PH株式会社は決算期変更により、それぞれ14カ月間の実績を計上している。

目次

連結業績(2026年5月期 実績)

売上高はM&Aによる店舗数増加に伴う調剤売上高の増加により増収となった。利益面では調剤薬局事業における収益性改善に加え、既存店舗及び取得店舗の寄与、グループ全体における本部業務の効率化による販管費の低減等により増益となり、親会社株主に帰属する当期純利益は黒字転換した。

項目2026年5月期2025年5月期増減率
売上高69,512百万円63,508百万円9.5%増
営業利益979百万円293百万円233.5%増
経常利益715百万円136百万円422.4%増
親会社株主に帰属する当期純利益114百万円△367百万円黒字転換

事業の状況

調剤薬局事業は、M&A及び新規出店による店舗数の増加や応需処方せん枚数の増加に加え、既存店舗における地域支援体制加算等の施設基準取得による調剤技術料の算定強化により、売上・利益ともに堅調に推移した。当期末の調剤薬局店舗数は406店舗となり、うち2026年2月13日にグループ入りした株式会社三幸メディカルグループにより16店舗が増加した。物販事業は不採算店舗の閉店や競合出店の影響、季節性医薬品の販売不振があったものの、マーケティング戦略の見直しや収益性の高い店舗開発により収益改善に取り組んだ。医学資料保管・管理事業は保管料収入が堅調に推移し、一時的な保管資料廃棄収入も計上した。医療モール経営事業は一部テナントの退去による一時的な減収があったが、医療機関からの収入は概ね安定的に推移した。また、2026年1月30日に公表した株式会社三幸メディカルグループの株式取得は、同社の医薬品卸売業との連携による医薬品流通体制の強化や関東エリアでのドミナント戦略の推進に資するものとしている。

財政状態

当期末の総資産は32,680百万円(前期末比756百万円増)となった。これは主に土地307百万円増加、のれん457百万円増加によるものである。純資産は6,859百万円(同59百万円減)、自己資本比率は20.3%(前期末20.9%)、1株当たり純資産は576円71銭(同586円21銭)となった。

項目2026年5月期2025年5月期
総資産32,680百万円31,924百万円
純資産6,859百万円6,918百万円
自己資本比率20.3%20.9%
1株当たり純資産576円71銭586円21銭

通期業績予想

会社は2027年5月期の連結業績見通しとして、売上高70,604百万円(前期比1.6%増)、営業利益1,014百万円(同3.5%増)、経常利益736百万円(同2.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益11百万円(同90.0%減)を見込んでいる。次期は調剤薬局事業における調剤報酬改定の影響等が見込まれるとしている。

項目2027年5月期(予想)増減率
売上高70,604百万円1.6%増
営業利益1,014百万円3.5%増
経常利益736百万円2.9%増
親会社株主に帰属する当期純利益11百万円90.0%減

株主還元

2026年5月期の年間配当金は1株当たり14円(配当性向139.8%)とした。2027年5月期も1株当たり14円の配当を予定している(予想配当性向1,408.9%)。

項目2026年5月期(実績)2027年5月期(予想)
1株当たり年間配当金14円14円
配当性向139.8%1,408.9%

中期経営計画/トピック

会社は2025年6月25日に中期経営計画「Make a Leap 2027 足場を固め、さらなる飛躍へ」を公表した。新たにグループ入りした会社・店舗のPMI(M&A後の統合プロセス)を早期に完遂するとともに、かかりつけ薬剤師・薬局としての機能強化を図り、経営基盤の強化に取り組むとしている。2028年5月期には売上高700億円、営業利益16億円、ROIC4.5%の達成を目指すとしている。

本記事はファーマライズホールディングスが公表した2026年5月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。

※本記事はファーマライズホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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