※本記事はCSSホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
CSSホールディングスは2025年9月期(第41期)の連結業績を発表した。売上高は19,499百万円(前期比+10.6%)、営業利益は717百万円(同+20.4%)、経常利益は742百万円(同+17.8%)、当期純利益は587百万円(同+36.8%)となり、売上高・営業利益・経常利益・当期純利益のいずれも過去最高を記録した。スチュワード事業、フードサービス事業、空間プロデュース事業の3セグメントすべてが増収となり、なかでもフードサービス事業が売上構成比を高めた。
業績(2025年9月期 実績)
連結損益は増収増益基調が続き、主要4指標がいずれも過去最高となった。財務基盤も現預金の積み増しと有利子負債の圧縮が進み、自己資本利益率(ROE)は20.4%、一株当たり当期純利益(EPS)は117.37円と、いずれも前期から改善した。
| 項目 | 2025年9月期 | 2024年9月期 | 対前年差異 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 19,499百万円 | 17,631百万円 | +1,868百万円 (+10.6%) |
| 営業利益 | 717百万円 | 595百万円 | +121百万円 (+20.4%) |
| 経常利益 | 742百万円 | 630百万円 | +112百万円 (+17.8%) |
| 当期純利益 | 587百万円 | 429百万円 | +158百万円 (+36.8%) |
| 項目 | 2025年9月期 | 2024年9月期 | 対前年差異 |
|---|---|---|---|
| 現預金 | 1,138百万円 | 906百万円 | +232百万円 (+25.6%) |
| 有利子負債 | 300百万円 | 450百万円 | ▲150百万円 (-33.3%) |
| 純資産 | 3,089百万円 | 2,674百万円 | +414百万円 (+15.5%) |
| 総資産 | 6,317百万円 | 5,931百万円 | +386百万円 (+6.5%) |
| 営業CF | 632百万円 | 605百万円 | +27百万円 |
| 投資CF | ▲58百万円 | ▲53百万円 | ▲4百万円 |
| FCF | 574百万円 | 551百万円 | +23百万円 |
| 財務CF | ▲343百万円 | ▲420百万円 | +77百万円 |
| 項目 | 2025年9月期 | 2024年9月期 | 対前年差異 |
|---|---|---|---|
| ROE(自己資本利益率) | 20.4% | 17.1% | +3.3pt |
| EPS(一株当たり当期純利益) | 117.37円 | 85.90円 | +31.47円 |
セグメント別の状況
セグメント別売上高は、スチュワード事業が9,374百万円(売上構成比48.0%)、フードサービス事業が5,542百万円(同28.4%)、空間プロデュース事業が4,598百万円(同23.6%)となり、3セグメントすべてが増収となった。なお連結売上高は、連結会社相互間の内部売上高を除くとともに、その他・調整売上△15百万円を含んでいる。
| セグメント | 売上高(2025年9月期) | 構成比 |
|---|---|---|
| スチュワード事業 | 9,374百万円 | 48.0% |
| フードサービス事業 | 5,542百万円 | 28.4% |
| 空間プロデュース事業 | 4,598百万円 | 23.6% |

事業トピックス
スチュワード事業ではセントラルサービスシステムが、欧州最大手のホテルグループ・アコーによるラグジュアリーブランド「フェアモント」の日本初進出となるフェアモント東京の開業をはじめ、超高級介護付き有料老人ホーム、完全会員制リゾートホテル、テーマパーク内レストラン、大型フードコート、総合病院、神社内結婚式場など多様な施設で、この一年に15件の新規開業を行った。フードサービス事業ではセンダンが、コンフォートイン那覇泊港の受注開業を含むコンフォートブランド4件目の受注のほか、従業員食堂・朝食レストラン・高齢者施設給食運営を合わせて17件の新規事業所を開業した。

空間プロデュース事業では、東洋メディアリンクスが落語家・林家なな子と共に、落語とプロジェクション技術を融合させた「メディアアート落語」をプロデュースした。また本社ビルに『Cambridgeサウンドマスキングシステム』の体感スペースを設置し、日本精化株式会社大阪本社のオフィスエリアにも同システムを導入した。

人材・ESGへの取り組み
2025年9月末時点の連結従業員数は7,448名(うちパート・アルバイト6,820名)で、過去3期にわたり増加が続いている。女性管理職比率は14.4%、シニア従業員(65歳以上)雇用率は18.0%、有給休暇平均取得日数は9.0日、産・育休取得率(女性社員)は100%、産・育休復帰率(出産女性社員)は3/8(38%)、外国人従業員国籍数(過去10年実績)は81ヶ国、永年勤続表彰者数(10年・20年勤務者合計)は237名となった。

※本記事はCSSホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。