※本記事は平和不動産が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
平和不動産の2026年3月期連結業績は、売上高50,855百万円(前期比+20.9%)、営業利益15,109百万円(同+14.5%)、経常利益12,980百万円(同+11.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益11,032百万円(同+15.3%)となった。物件売却収入の増加、当期に開業したキャプション by Hyatt 兜町 東京等のホテル収益貢献、賃料増額改定等により増収増益となり、営業利益は3期連続、経常利益・純利益は2期連続で過去最高益を更新した。2027年3月期は営業利益4期連続、経常利益・純利益3期連続での最高益更新を計画する。
連結業績(2026年3月期 実績)
売上高・営業利益・経常利益は、物件売却収入の増加、当期に開業したキャプション by Hyatt 兜町 東京及びメルキュール東京日比谷のホテル収益貢献、増額改定に伴う賃貸収益の増加等により、前期比増収増益となった。親会社株主に帰属する当期純利益は、これに加え政策保有株式縮減の加速に伴う投資有価証券売却益の計上等により、前期比増益となった。
| 項目 | 2025年3月期 | 2026年3月期 | 前期比額 | 前期比率 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 42,075 | 50,855 | +8,779 | +20.9% |
| 営業利益(百万円) | 13,196 | 15,109 | +1,913 | +14.5% |
| 経常利益(百万円) | 11,651 | 12,980 | +1,328 | +11.4% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 9,565 | 11,032 | +1,466 | +15.3% |
| EPS(円) | 141.55 | 165.63 | +24.08 | +17.0% |
| ROE(%) | 7.9 | 9.0 | - | - |

セグメント別の状況
ビルディング事業は、ホテルの収益増加、賃料増額改定、空室の埋め戻し等による賃貸収益の増加に加え、大阪オフィス・札幌オフィス(持分一部)等の棚卸資産売却の増加により増収増益となった。アセットマネジメント事業は、アセットマネジメント収益及び仲介手数料の増加等により増収増益となった。
| セグメント | 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 | 前期比率 |
|---|---|---|---|---|
| ビルディング事業 | 売上高(百万円) | 37,997 | 46,236 | +21.7% |
| ビルディング事業 | 営業利益(百万円) | 13,010 | 14,657 | +12.7% |
| アセットマネジメント事業 | 売上高(百万円) | 4,078 | 4,619 | +13.3% |
| アセットマネジメント事業 | 営業利益(百万円) | 2,355 | 2,737 | +16.2% |

通期業績予想(2027年3月期)
2027年3月期の連結業績予想は、ビルディング事業における物件売却収入の増加等により増収。ホテル収益の増加及び賃料増額改定等により営業利益・経常利益は増益となり、営業利益は4期連続、経常利益は3期連続で過去最高益を更新する計画。親会社株主に帰属する当期純利益は、政策保有株式の売却に伴う投資有価証券売却益の計上等により増益となり、3期連続で過去最高益を更新する計画。
| 項目 | 2026年3月期 | 2027年3月期(予想) | 前期比額 | 前期比率 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 50,855 | 63,800 | +12,944 | +25.5% |
| 営業利益(百万円) | 15,109 | 15,800 | +690 | +4.6% |
| 経常利益(百万円) | 12,980 | 13,000 | +19 | +0.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 11,032 | 11,500 | +467 | +4.2% |
| EPS(円) | 165.63 | 174.06 | +8.43 | +5.1% |
| ROE(%) | 9.0 | 8%以上 | - | - |

株主還元
2026年3月期の1株当たり配当金は年間98円(普通配当83円、特別配当15円)とし、9期連続の増配。中期経営計画最終年度となる2027年3月期の1株当たり配当金予想は年間103円(普通配当88円、特別配当15円)とし、10期連続の増配を見込む。2024年度から2026年度の株主還元については連結配当性向50%程度+機動的な自己株式取得を基本方針とし、2026年3月期には約10億円の自己株式取得及び自己株式670万株の消却を実施した。
| 項目 | 2026年3月期(実績) | 2027年3月期(予想) |
|---|---|---|
| 1株当たり配当金(円) | 98(普通83・特別15) | 103(普通88・特別15) |
| 自己株式取得額(百万円) | 約1,000(670万株消却) | - |
中期経営計画「WAY 2040 Stage 1」の進捗
中期経営計画「WAY 2040 Stage 1」(2024年度~2026年度)の2026年度計数計画は、2026年1月30日の上方修正後で連結営業利益158億円、EPS174円、ROE8%以上。2026年3月期の実績は営業利益15,109百万円・EPS165.63円・ROE9.0%となった。長期ビジョン「WAY 2040」では、2040年の連結営業利益250億円以上等を計数目標に掲げる。

※本記事は平和不動産が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。