マミヤ・オーピー

マミヤ・オーピー、2026年3月期は減収減益 紙幣識別機の特需終息が影響

決算サマリー 2026.08.21
マミヤ・オーピー、2026年3月期は減収減益 紙幣識別機の特需終息が影響

※本記事はマミヤ・オーピーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

マミヤ・オーピー株式会社は2026年3月期(通期)の決算説明資料を公表した。売上高は20,892百万円(前期比38.0%減)、営業利益は1,883百万円(同70.6%減)、経常利益は2,388百万円(同64.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,712百万円(同63.7%減)と、いずれの利益段階も減益となった。主因は紙幣識別機の改刷対応に伴う特需の終息による売上高の減少である。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

紙幣識別機の改刷対応の特需が終息した影響が大きく、前年同期比を下回る着地となった。金額は百万円単位。

項目当期(2026年3月期)前期(2025年3月期)前年同期比
売上高20,892百万円33,707百万円△38.0%
営業利益1,883百万円6,399百万円△70.6%
経常利益2,388百万円6,790百万円△64.8%
親会社株主に帰属する当期純利益1,712百万円4,718百万円△63.7%
2026年3月期 決算サマリー
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.4

セグメント別の状況

電子機器事業はスマート遊技機用ユニットの売上は堅調に推移したものの、紙幣識別機の改刷対応の特需終息の影響を受け前期を下回った。スポーツ事業は大手クラブメーカー向けOEM生産の減少や、米国の関税政策、製品価格の値上げによるゴルフ用品市場の低迷の影響を受けた。不動産事業は賃貸物件の収益安定化に取り組んだものの、当期は大型の売却案件が無く前期を下回った。

セグメント売上高(当期)売上高(前期)前年同期比
電子機器事業15,952百万円26,764百万円△40.4%
スポーツ事業4,703百万円5,405百万円△13.0%
不動産事業237百万円1,540百万円△84.6%
合計20,893百万円33,709百万円△38.0%
セグメント別状況
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.8

キャッシュ・フローの状況

売上高の減少により営業活動によるキャッシュ・フローが、有形固定資産の取得により投資活動によるキャッシュ・フローがそれぞれ減少し、現金及び現金同等物の期末残高は約35億円の減少となった。金額は百万円単位。

項目当期(2026年3月期)前期(2025年3月期)増減額
営業活動によるキャッシュ・フロー△715百万円6,678百万円△7,394百万円
投資活動によるキャッシュ・フロー△3,014百万円△1,632百万円△1,381百万円
財務活動によるキャッシュ・フロー154百万円119百万円34百万円
現金及び現金同等物の期末残高9,808百万円13,401百万円△3,593百万円

配当について

2026年3月期における配当は50円を予定している。配当金と配当性向の推移は以下のとおり。

項目2024年3月期2025年3月期2026年3月期(予定)2027年3月期(予想)
1株当たり年間配当金75円100円50円50円
配当性向19.5%22.1%30.5%43.5%
配当金の推移
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.11

トピックス

UST Mamiya Japan株式会社は新テクノロジーを搭載した「LIN-Q PowerCore BLUE」を発売した。また、2025年11月6日・7日に幕張メッセで開催された「2025ジャパンターフショー」に出展し、2日間で約4,500人が来場した。会場の幕張メッセと実際のゴルフ場を繋ぎ、I-GINS搭載自動芝刈り機の走行デモをスマートフォンによる遠隔操作で実況中継する業界初の試みに挑戦した。

トピックス
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.12

※本記事はマミヤ・オーピーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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