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テクノホライゾン、2026年3月期は最終黒字転換 映像&IT事業好調で増収増益

決算サマリー 2026.08.20
テクノホライゾン、2026年3月期は最終黒字転換 映像&IT事業好調で増収増益

※本記事はテクノホライゾンが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

テクノホライゾン株式会社は2026年3月期(第16期)通期の連結業績を発表した。売上高は51,380百万円(前期比1.5%増)、営業利益は2,332百万円(同524.2%増)、経常利益は2,886百万円(同681.1%増)と大幅な増益となった。親会社株主に帰属する当期純利益は2,462百万円となり、前期の616百万円の損失から黒字に転換した。GIGAスクール構想第2期に伴う需要増加や海外子会社の好調、特別利益(関係会社株式売却益)の計上などが寄与した。

目次

連結業績(当期 実績)

売上高は映像&IT事業の増収が牽引し、前期比+756百万円の51,380百万円となった。営業利益は販管費の削減や営業外収益(為替差益)の増加により2,332百万円(前期比+1,959百万円)、経常利益は2,886百万円(同+2,517百万円)となった。親会社株主に帰属する当期純利益は、特別利益495百万円(関係会社株式売却益)を計上する一方、特別損失として減損損失112百万円・事業構造改善費用140百万円を計上し、2,462百万円の黒字となった。

項目2025年3月期2026年3月期増減増減率
売上高50,62451,380+7561.5%
営業利益3732,332+1,959524.2%
経常利益3692,886+2,517681.1%
親会社株主に帰属する当期純利益△6162,462+3,078

セグメント別の状況

映像&IT事業は、GIGAスクール構想第2期に伴う電子黒板・書画カメラ等のICT機器更新需要が通期を通じて収益基盤を支えたほか、海外のPacific Tech Pte. Ltd.(サイバーセキュリティ製品の卸売)の業績が好調に推移し、売上高37,768百万円(前期比+1,940百万円)、セグメント損益1,868百万円(前期967百万円)となった。ロボティクス事業は、国内では高付加価値製品への構成転換や開発案件の寄与により採算性が向上した一方、中国では経済の減速や設備投資意欲の回復遅れの影響で需要が低調に推移し、売上高13,611百万円(前期比△1,185百万円)、セグメント損益は△599百万円(前期461百万円)となった。

セグメント指標2026年3月期2025年3月期
映像&IT売上高37,768百万円35,828百万円
映像&ITセグメント損益1,868百万円967百万円
ロボティクス売上高13,611百万円14,796百万円
ロボティクスセグメント損益△599百万円461百万円
映像&IT事業セグメントの売上高・セグメント損益
出典:6629_テクノホライゾン_2026年3月期_通期_説明資料.pdf P.5
ロボティクス事業セグメントの売上高・セグメント損益
出典:6629_テクノホライゾン_2026年3月期_通期_説明資料.pdf P.6

通期業績予想

2027年3月期(第17期)の業績予想は、売上高55,000百万円(前期比+3,620百万円、7.0%増)、営業利益3,000百万円(同+668百万円、28.6%増)とした。一方、経常利益は営業外収益(為替差益)の減少により2,750百万円(同△136百万円、-4.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,700百万円(同△762百万円、-31.0%減)を見込む。増収要因として買収先企業とのシナジー追求や既存事業の底上げを挙げている。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期(実績)増減増減率
売上高55,00051,380+3,6207.0%
営業利益3,0002,332+66828.6%
経常利益2,7502,886△136-4.7%
親会社株主に帰属する当期純利益1,7002,462△762-31.0%
2027年3月期業績予想(前期比較)
出典:6629_テクノホライゾン_2026年3月期_通期_説明資料.pdf P.9

株主還元

2027年3月期の年間配当予想は1株当たり33円(配当性向26.2%)とし、記念配当を含む。2026年3月期(実績)の配当は20円+10円(配当性向16.2%)、2025年3月期(実績)は10円(配当性向△26.3%)、2024年3月期(実績)は12円(配当性向13.5%)だった。

項目2024年3月期(実績)2025年3月期(実績)2026年3月期(実績)2027年3月期(予想)
1株当たり年間配当金12円10円20円+10円33円
配当性向13.5%△26.3%16.2%26.2%
2027年3月期配当予想の推移
出典:6629_テクノホライゾン_2026年3月期_通期_説明資料.pdf P.10

トピックス

ニデックアドバンステクノロジー株式会社と、AIサーバーおよびデータセンター市場向けの多層プリント基板バックドリル加工を検査する「自動X線検査装置(AXI)」の新製品開発について協業契約を締結した。また、連結子会社であった株式会社アド・サイエンスの全株式を2026年3月25日付でアヅマホールディングス株式会社に譲渡した。

※本記事はテクノホライゾンが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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