※本記事はショーエイコーポレーションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
株式会社ショーエイコーポレーションの2026年3月期連結業績は、売上高19,047百万円(前期比100.1%)とほぼ前年並みだった一方、売上総利益4,678百万円(前期比112.5%)、営業利益1,331百万円(前期比178.1%)となり、売上総利益・営業利益ともに過去最高額を記録した。経常利益は1,298百万円(前期比173.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益は853百万円(前期比182.7%)と、利益はすべての段階で前年を大きく上回った。期末配当は1株35円(前期20円)を予定しており増配となる。
連結業績(2026年3月期 実績)

売上高は前年比微増であったものの、原価改善に努めつつ、高付加価値商品の提供や複合販売に注力した結果、利益面ではすべての段階で前年を大きく上回った。
| 項目 | 2026年3月期 実績 | 2025年3月期 実績 | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 19,047百万円 | 19,031百万円 | 100.1% |
| 売上総利益 | 4,678百万円 | 4,157百万円 | 112.5% |
| 販売管理費 | 3,346百万円 | 3,410百万円 | 98.1% |
| 営業利益 | 1,331百万円 | 747百万円 | 178.1% |
| 経常利益 | 1,298百万円 | 747百万円 | 173.7% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 853百万円 | 467百万円 | 182.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 110.47円 | 60.48円 | – |
| EBITDA(営業利益+減価償却費) | 1,571百万円 | 934百万円 | 168.1% |
営業利益の増減要因としては、利益増加要因に売上総利益の改善(仕様変更やサプライヤーの多角化による収益改善効果等)、人件費の減少(年金資産の運用改善等)、運賃の減少(出荷減による運賃減少等)を挙げる一方、利益減少要因として支払手数料の増加(システム利用料、資材廃棄料等)、租税公課の増加(利益の増加による)、減価償却費の増加(基幹システム更新等)があった。

セグメント別の状況
営業促進支援事業の売上高は10,105百万円(前期比106.6%)で、内訳は販売促進4,898百万円(前期比100.1%)、OEM3,766百万円(前期比126.9%)、発送代行1,440百万円(前期比88.9%)。販売促進は高付加価値商品のリピートや新規市場開拓が奏功し前年同期を上回り、OEMは自社工場を活用した雑貨・化粧品等のピロー包装やアセンブリ、日用雑貨品の充填等の複合販売強化により前年同期を大きく上回った。発送代行は収益認識基準による相殺額の増加により売上への寄与が小さくなり前年同期を下回った。同事業の売上総利益は2,506百万円(前期比121.8%)、セグメント利益は874百万円(前期比246.9%)。商品販売事業の売上高は9,115百万円(前期比94.0%)で、内訳は100円ショップ向け7,978百万円(前期比93.9%)、量販店向け500百万円(前期比93.3%)、その他637百万円(前期比95.0%)。100円ショップ向けは環境対応型商品や消臭袋・鮮度保持袋等の付加価値の高いポリエチレン製品、雑貨商品が堅調だったものの、定番商品が市場環境の変化や価格競争の影響を受け前年同期を下回った。量販店向けは低利益率商品の販売縮小により前年同期を下回った。同事業の売上総利益は2,171百万円(前期比103.4%)、セグメント利益は456百万円(前期比116.1%)。
| セグメント | 指標 | 2026年3月期 実績 | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 営業促進支援事業 | 売上高 | 10,105百万円 | 106.6% |
| 営業促進支援事業 | 売上総利益 | 2,506百万円 | 121.8% |
| 営業促進支援事業 | セグメント利益 | 874百万円 | 246.9% |
| 商品販売事業 | 売上高 | 9,115百万円 | 94.0% |
| 商品販売事業 | 売上総利益 | 2,171百万円 | 103.4% |
| 商品販売事業 | セグメント利益 | 456百万円 | 116.1% |

財政状態とキャッシュ・フロー
資産合計は11,011百万円(前期比5.5%増)、負債合計は5,874百万円(前期比4.6%減)、純資産合計は5,137百万円(前期比20.1%増)となった。キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが1,168百万円(前期926百万円)、投資活動によるキャッシュ・フローが▲419百万円(前期▲987百万円)で、フリーキャッシュ・フローは748百万円(前期▲60百万円)となった。財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純減額300百万円、長期借入金の返済による支出321百万円、配当金の支払額154百万円等により▲793百万円となり、現金及び現金同等物の期末残高は1,084百万円(前期1,110百万円)となった。
通期業績予想(2027年3月期)
2027年3月期は、2つの事業の枠を超えた商品開発を推進すべく開発部門の整備・強化を継続していく方針で、各種サービスの複合的な提供により売上高は6.4%の成長を見込む。売上高20,267百万円(前期比106.4%)、売上総利益5,019百万円(前期比107.3%)、営業利益1,439百万円(前期比108.1%)、経常利益1,375百万円(前期比106.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益972百万円(前期比113.9%)を計画。セグメント別の売上高見通しは、営業促進支援事業10,732百万円(前期比106.2%)、商品販売事業9,715百万円(前期比106.6%)。
| 項目 | 2027年3月期 見通し | 2026年3月期 実績 | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 20,267百万円 | 19,047百万円 | 106.4% |
| 売上総利益 | 5,019百万円 | 4,678百万円 | 107.3% |
| 販売管理費 | 3,580百万円 | 3,346百万円 | 107.0% |
| 営業利益 | 1,439百万円 | 1,331百万円 | 108.1% |
| 経常利益 | 1,375百万円 | 1,298百万円 | 106.0% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 972百万円 | 853百万円 | 113.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 125.82円 | 110.47円 | – |
| EBITDA(営業利益+減価償却費) | 1,762百万円 | 1,571百万円 | 112.1% |

株主還元
期末配当(予定)は1株あたり35円で、前期の配当20円から増配となる。
| 項目 | 2026年3月期(予定) | 2025年3月期 |
|---|---|---|
| 期末配当金(1株当たり) | 35円 | 20円 |
※本記事はショーエイコーポレーションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。