明豊エンタープライズ

明豊エンタープライズ、2025年7月期は増収増益で3期連続増配

決算サマリー 2026.08.30
明豊エンタープライズ、2025年7月期は増収増益で3期連続増配

※本記事は明豊エンタープライズが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社明豊エンタープライズの2025年7月期連結決算は、売上高29,796百万円(前期比+44.9%)、営業利益3,373百万円(同+44.1%)、経常利益2,683百万円(同+41.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,893百万円(同+37.7%)となった。主力の新築1棟投資用賃貸マンション「EL FARO(エルファーロ)」・賃貸アパート「MIJAS(ミハス)」を31棟(前期24棟)引き渡し、開発事業用地14物件を譲渡したことが業績を牽引した。

目次

連結業績(2025年7月期 実績)

不動産開発事業が業績を大きく牽引し、増収増益となった。売上総利益は5,697百万円(前期比+25.2%)。(単位:百万円)

項目2025年7月期2024年7月期前期比
売上高29,79620,562+44.9%
売上総利益5,6974,551+25.2%
営業利益3,3732,341+44.1%
経常利益2,6831,895+41.6%
親会社株主に帰属する当期純利益1,8931,375+37.7%
PLサマリー
出典:株式会社明豊エンタープライズ 2025年7月期決算説明資料 P.6

セグメント別(事業別)の状況

不動産開発事業を主軸に、建設事業、賃貸事業、仲介事業を展開しており、グループ収益の81.8%を不動産開発事業で構成する。不動産開発事業は「EL FARO」「MIJAS」の引渡しが前期24棟から31棟に増加、開発事業用地も14物件を譲渡し、売上高は前期比+53.1%、セグメント利益は同+21.7%となった。不動産賃貸事業は売上高が前期比-17.9%、セグメント利益は同△96.2%となった。建設事業は売上高が前期比+39.6%となった一方、セグメント利益は△82百万円(前期△440百万円、前期比+358百万円)と赤字が続いたものの赤字幅は縮小した。

セグメント指標2025年7月期2024年7月期
不動産開発事業売上高24,37415,923
不動産開発事業セグメント利益3,5782,941
不動産賃貸事業売上高1,6311,986
不動産賃貸事業セグメント利益149
建設事業売上高3,6672,628
建設事業セグメント利益△82△440
不動産開発事業の実績
出典:株式会社明豊エンタープライズ 2025年7月期決算説明資料 P.18

通期業績予想

2026年7月期は、「EL FARO」「MIJAS」シリーズ37棟前後の引渡し等により、売上高37,600百万円(前期比+26.2%)、営業利益3,800百万円(同+12.6%)、経常利益3,000百万円(同+11.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,000百万円(同+5.6%)を見込むとしている。

項目2026年7月期予想2025年7月期実績増減率
売上高37,60029,796+26.2%
営業利益3,8003,373+12.6%
経常利益3,0002,683+11.8%
親会社株主に帰属する当期純利益2,0001,893+5.6%
2026年7月期業績予想
出典:株式会社明豊エンタープライズ 2025年7月期決算説明資料 P.23

株主還元

累進配当の継続を基本方針とし、配当の維持または段階的な増配を実施するとしている。2025年7月期の配当は1株当たり12円(前期比+1円、3期連続の増配)を予定しており、2025年10月23日開催予定の定時株主総会に付議予定である。2026年7月期の配当予想は1株当たり13円(前期比+1円増配)としている。2025年6月には1,000株以上保有の株主向けに年2回デジタルギフトを進呈する株主優待制度を導入した。

配当金額(1株当たり)配当性向
2023年7月期9.0円37.9%
2024年7月期11.0円23.6%
2025年7月期※12.0円18.7%
2026年7月期(予想)13.0円19.2%
株主還元・配当方針
出典:株式会社明豊エンタープライズ 2025年7月期決算説明資料 P.15

中期経営計画/トピック

2025年9月11日、2026年7月期を初年度とする中期経営計画(2026年7月期~2028年7月期)の策定を公表した。2025年4月24日には総合建設会社「株式会社協栄組」の株式取得(完全子会社化)を公表している。2025年2月には初の海外現地法人「東京明豐開發股份有限公司」が台湾で営業を開始し、アジア圏における販売活動を強化している。

※本記事は明豊エンタープライズが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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