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オンワードホールディングス、2026年2月期は増収増益 純利益は中期経営計画を1年前倒しで達成

決算サマリー 2026.08.21
オンワードホールディングス、2026年2月期は増収増益 純利益は中期経営計画を1年前倒しで達成

※本記事はオンワードホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

オンワードホールディングスの2026年2月期(2025年度)連結決算は、売上高2,368億円(前期比+13.6%)、営業利益116億円(同+14.3%)、当期純利益101億円(同+18.5%)、EBITDA172億円(同+11.3%)となり、増収増益で着地した。オンワードパーソナルスタイルやウィゴー等の国内グループ会社が増収を牽引したほか、海外事業はヨーロッパ・アメリカ・アジアの合計で2014年度以来11期ぶりの営業黒字化を実現した。当期純利益は「2026年度に当期純利益100億円」とする中期経営計画を1年前倒しで達成した。

目次

連結業績(2025年度 実績)

売上高は前期比13.6%増の236,804百万円となった。オンワード樫山と海外グループ会社の売上高も堅調に推移したほか、オンワードパーソナルスタイルやウィゴー等の国内グループ会社が増収を牽引した。売上総利益率は在庫管理の徹底等により0.2%改善して54.7%、販管費率は店舗運営や広告宣伝等の効率化により49.8%となった。営業利益は14.3%増の11,604百万円、経常利益は10.8%増の11,176百万円、当期純利益は18.5%増の10,094百万円となった。

項目2025年度実績2024年度実績増減率
売上高(百万円)236,804208,393+13.6%
売上総利益(百万円)129,415113,575+13.9%
営業利益(百万円)11,60410,153+14.3%
経常利益(百万円)11,17610,084+10.8%
当期純利益(百万円)10,0948,516+18.5%
EBITDA(百万円)17,19515,452+11.3%

セグメント別(事業会社別)の状況

事業会社別では、ウィゴーが売上高32,546百万円(前期比+153.7%)、営業利益1,471百万円(同+1095.9%)となった。オンワードパーソナルスタイルも売上高8,283百万円(同+33.3%)、営業利益258百万円(同+1333.3%)となった。海外グループ会社小計は売上高23,018百万円(同+5.5%)、営業利益268百万円(前期は115百万円の損失)となり、ヨーロッパ・アメリカ・アジアの合計で2014年度以来11期ぶりの営業黒字化を実現した。

区分指標2025年度実績2024年度実績
オンワード樫山+HD売上高(百万円)115,850113,613
オンワード樫山+HD営業利益(百万円)7,2407,190
ウィゴー売上高(百万円)32,54612,828
ウィゴー営業利益(百万円)1,471123
オンワードパーソナルスタイル売上高(百万円)8,2836,215
オンワードパーソナルスタイル営業利益(百万円)25818
海外グループ会社小計売上高(百万円)23,01821,828
海外グループ会社小計営業利益(百万円)268△115
連結合計売上高(百万円)236,804208,393
連結合計営業利益(百万円)11,60410,153
2025年度 主要事業会社別実績
出典:オンワードホールディングス 2026年2月期 通期決算説明資料 P.11

通期業績予想(2026年度)

2026年度の連結業績予想は、売上高247,000百万円(前期比+4.3%)、営業利益12,800百万円(同+10.3%)、経常利益12,300百万円(同+10.0%)、当期純利益11,200百万円(同+10.9%)、EBITDA18,800百万円(同+9.3%)を計画する。売上総利益率は前期と同水準の54.7%を見込み、販管費率は店舗運営や広告宣伝の効率化により0.3%低下の49.5%を予想する。海外事業はアメリカ事業の営業黒字化を実現し、ヨーロッパ・アジアと合わせて全エリアでの営業黒字化を見込む。増収および全段階利益での増益を見込む。

項目2026年度予想2025年度実績増減率
売上高(百万円)247,000236,804+4.3%
売上総利益(百万円)135,100129,415+4.4%
営業利益(百万円)12,80011,604+10.3%
経常利益(百万円)12,30011,176+10.0%
当期純利益(百万円)11,20010,094+10.9%
EBITDA(百万円)18,80017,195+9.3%
2026年度 連結予想ハイライト
出典:オンワードホールディングス 2026年2月期 通期決算説明資料 P.7

株主還元

配当性向の目安を通期40%以上とし、業績に連動した安定的な利益配分を行う方針。2025年度より中間配当制度を導入し、中間配当14円を実施済み。期末配当は16円を予定し、通期合計30円(2024年度の26円から4円増配)を計画する。2026年度は中間配当16円、期末配当17円、通期合計33円(2025年度の30円から3円増配)を予想する。

項目2026年度予想2025年度予定2024年度実績
1株当たり配当金-中間(円)1614
1株当たり配当金-期末(円)171626
1株当たり配当金-合計(円)333026
配当金総額(百万円)4,4884,0803,529
配当性向(%)40.1%40.4%41.4%
株主還元の強化(配当方針)
出典:オンワードホールディングス 2026年2月期 通期決算説明資料 P.8

トピックス

オンワードグループ創業100年目にあたる2026年3月、東京・青山にフラッグシップストア「SALON 23区 AOYAMA」をオープンした。上質な店舗空間と、きめ細やかなサービスを融合させた新たなブランド体験の場としている。また、クリエイティブヨーコのオリジナルキャラクター『しろたん』のTVアニメが2026年秋よりテレビ朝日で放送開始予定。

「SALON 23区 AOYAMA」オープン
出典:オンワードホールディングス 2026年2月期 通期決算説明資料 P.22

※本記事はオンワードホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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