立川ブラインド工業

立川ブラインド工業、2025年12月期は増収増益 当期純利益は過去最高益

決算サマリー 2026.08.21
立川ブラインド工業、2025年12月期は増収増益 当期純利益は過去最高益

※本記事は立川ブラインド工業が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

立川ブラインド工業は2025年12月期(2026年2月10日公表)の連結決算を発表した。室内外装品関連事業における主力ファブリック製品のリニューアルと価格改定の推進などにより、売上高は前年比102.9%の42,623百万円となった。販促費や人件費の増加で販管費は前年比102.9%に増えたが、政策保有株式や固定資産の売却益計上、法人税負担率の減少もあり、営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも前年を上回った。当期純利益は年初予想を上回る3,239百万円となり、過去最高益を計上した。

目次

連結業績(2025年12月期 実績)

売上高は前年比102.9%の42,623百万円、営業利益は同101.2%の4,411百万円、経常利益は同105.8%の4,629百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同115.6%の3,239百万円となった。当期純利益は年初予想の29億円を期中に32億円へ上方修正しており、実績はその予想比101.2%にあたる。

項目2025年12月期2024年12月期前年比
売上高42,623百万円41,407百万円102.9%
売上総利益17,529百万円17,113百万円102.4%
販売費及び一般管理費13,117百万円12,752百万円102.9%
営業利益4,411百万円4,361百万円101.2%
経常利益4,629百万円4,376百万円105.8%
親会社株主に帰属する当期純利益3,239百万円2,802百万円115.6%

セグメント別の状況

室内外装品関連事業は主力ファブリック製品の生地柄の大幅リニューアルや調光ファブリック製品・電動製品「ホームタコス」の売上増加などにより増収増益。駐車場装置関連事業はパズルタワーの新設工事増加や改修案件の堅調な推移、採算性重視による利益率改善で増益。減速機関連事業は汎用減速機やAGV向け製品の拡販で増収となったが、材料費高騰や外注費値上げにより減益となった。

セグメント指標2025年12月期前年比
室内外装品関連事業売上高359億44百万円103.2%
室内外装品関連事業営業利益37億27百万円100.7%
駐車場装置関連事業売上高30億76百万円100.4%
駐車場装置関連事業営業利益4億76百万円112.0%
減速機関連事業売上高36億02百万円102.7%
減速機関連事業営業利益2億06百万円88.3%
室内外装品関連事業のセグメント概況
出典:2025年12月期 決算説明資料 P.7

通期業績予想(2026年12月期)

2026年12月期の連結業績見通しは、売上高43,500百万円(前年比102.1%)、営業利益4,500百万円(同102.0%)、経常利益4,700百万円(同101.5%)、当期純利益3,280百万円(同101.2%)を計画。上期は売上高21,500百万円(前年同期比103.5%)、営業利益2,300百万円(同109.8%)、経常利益2,400百万円(同109.7%)、当期純利益1,580百万円(同91.1%)を見込む。

項目2026年12月期(通期予想)2025年12月期(実績)前年比
売上高43,500百万円42,623百万円102.1%
営業利益4,500百万円4,411百万円102.0%
経常利益4,700百万円4,629百万円101.5%
当期純利益3,280百万円3,239百万円101.2%
2026年12月期 業績見通し(連結)
出典:2025年12月期 決算説明資料 P.30

株主還元

中期経営計画2023-2025期間中は総還元性向50%の早期達成と累進配当の継続を方針とし、2025年の年間配当は1株70円(配当性向43.4%、総還元性向43.4%)と、計画の46円を上回る実績となった。新たな中期経営計画2026-2028では、累進配当を継続しつつDOE4.0%を下限とする指標を導入し、年間配当1株120円以上をコミット。自己株式取得は経営環境に応じて機動的に実施するとしている。

項目2023年2024年2025年
年間配当(1株)実績36円46円70円
配当性向25.1%31.0%43.4%
総還元性向55.3%36.8%43.4%
資本コスト・株価を意識した経営(株主還元)
出典:2025年12月期 決算説明資料 P.35

中期経営計画2026-2028

2026年2月10日、立川ブラインド工業は新たな中期経営計画2026-2028「快適な暮らしの創造」を公表した。最終年度となる2028年12月期の連結業績目標は、売上高45,850百万円(2025年度比107.6%)、営業利益4,850百万円(同109.9%)、経常利益5,000百万円(同108.0%)、当期純利益3,500百万円(同108.0%)。目標として、中期経営計画期間中にPBR1.0倍以上、2028年12月期にROE7.0%以上を掲げている。

業績目標(連結)2028年
出典:2025年12月期 決算説明資料 P.27

※本記事は立川ブラインド工業が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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