日本動物高度医療センター

日本動物高度医療センター、2026年3月期は増収増益 2期連続で過去最高を更新

決算サマリー 2026.08.20
日本動物高度医療センター、2026年3月期は増収増益 2期連続で過去最高を更新

※本記事は日本動物高度医療センターが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

日本動物高度医療センターの2026年3月期は、売上高6,192百万円(前年比+17.3%)、営業利益1,150百万円(同+59.5%)となり、売上高・各利益ともに2期連続で過去最高を更新した。売上高総利益率は前年比+5.8ポイント、売上高営業利益率は同+4.9ポイント上昇し、収益性が向上した。第4四半期は川崎本院のMRI更新工事の延伸により売上高への影響があったが、通期では増収増益を達成した。

目次

連結業績(当期実績)

売上高は6,192百万円(前年比+17.3%)、売上総利益は2,507百万円(同+36.8%、売上高総利益率40.5%)、営業利益は1,150百万円(同+59.5%、売上高営業利益率18.6%)、経常利益は1,142百万円(同+58.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益は833百万円(同+60.0%)となった。EBITDAは1,766百万円(同+34.2%)、ROEは18.5%(前期比+5.4pt)。

項目当期(26/3期)前期(25/3期)前年比
売上高6,192百万円5,277百万円+17.3%
売上総利益(売上高総利益率)2,507百万円(40.5%)1,832百万円(34.7%)+36.8%(利益率+5.8pt)
営業利益(売上高営業利益率)1,150百万円(18.6%)720百万円(13.7%)+59.5%(利益率+4.9pt)
経常利益1,142百万円720百万円+58.6%
親会社株主に帰属する当期純利益833百万円520百万円+60.0%
EBITDA1,766百万円1,316百万円+34.2%
ROE18.5%13.1%+5.4pt
2026年3月期 エグゼクティブサマリー
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.4

事業区分別の状況

売上高の内訳は、二次診療サービスが4,514百万円(前年比+19.2%)、画像診断サービスが647百万円(同+16.8%)、動物用医療機器・健康管理機器(在宅ケア)のレンタル・販売が1,017百万円(同+10.0%)となり、いずれも増収した。

区分当期(26/3期)前期(25/3期)前年比
二次診療サービス4,514百万円3,786百万円+19.2%
画像診断サービス647百万円554百万円+16.8%
動物用医療機器・健康管理機器(在宅ケア)のレンタル・販売1,017百万円925百万円+10.0%
2026年3月期 決算サマリー
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.5

通期業績予想

2027年3月期の業績予想は、売上高6,600百万円(前年比+6.6%)、営業利益1,270百万円(同+10.4%)、経常利益1,220百万円(同+6.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益890百万円(同+6.8%)。動物用医療機器・健康管理機器(在宅ケア)のレンタル・販売について、中東情勢の影響による部材調達難・製造遅延等の不確実性を考慮し、業績予想は慎重に見積もっているとしている。

項目27/3期予想26/3期(実績)前年比
売上高6,600百万円6,192百万円+6.6%
営業利益1,270百万円1,150百万円+10.4%
経常利益1,220百万円1,142百万円+6.8%
親会社株主に帰属する当期純利益890百万円833百万円+6.8%
2027年3月期 業績予想
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.12

中期経営計画の進捗

2024年6月策定の中期経営計画について、1年目(25/3期)・2年目(26/3期)はほぼ全項目で計画を達成した。最終年度である27/3期の業績予想は、2025年8月発表の修正計画(連結売上高6,200百万円、連結営業利益1,040百万円、ROE14%以上)から上方修正し、連結売上高6,600百万円、連結営業利益1,270百万円、ROE17.0%とした。

区分26/3期実績27/3期予想(今回発表)25/8発表修正計画(参考)
病院売上高4,514百万円4,900百万円4,550百万円
連結売上高6,192百万円6,600百万円6,200百万円
連結営業利益1,150百万円1,270百万円1,040百万円
ROE18.5%17.0%14%以上
中期計画の進捗
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.17

成長戦略・トピック

名古屋病院は隣接地でのリニューアルに向け土地取得済みで、診療能力を2.5倍に拡大し放射線治療施設も併設予定、2027年秋以降の稼働を目指すとしている。福岡への新規展開も土地取得済みで、建設事情・工期延伸の影響を精査しつつ早期開業を目指す。次世代型新電子カルテシステムの開発は予定通り進行中、AIは実証テストを継続中。グループ統合CRM基盤の構築を進めており、2026年5月末にテルコム社で稼働を開始し、順次グループ各社へ拡大する予定としている。

※本記事は日本動物高度医療センターが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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