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IDホールディングス、2026年3月期は5期連続増収増益 売上高393億71百万円・営業利益41億28百万円

決算サマリー 2026.08.19
IDホールディングス、2026年3月期は5期連続増収増益 売上高393億71百万円・営業利益41億28百万円

※本記事はIDホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社IDホールディングスの2026年3月期(2025年4月~2026年3月)は、アプリケーション開発、サイバーセキュリティおよびITインフラが堅調に推移し、売上高393億71百万円(前年同期比+8.5%)、営業利益41億28百万円(同+9.2%)となった。新規案件の獲得や価格適正化に向けた取り組みが奏功し、5期連続の増収増益を達成した。売上総利益は初めて100億円を突破した。

目次

連結業績(当期 実績)

売上総利益は10,117百万円(前年同期比+16.9%)、売上総利益率は25.7%(前期23.9%)に改善した。一方、従業員への還元や人材育成・確保のための戦略的投資費用の増加により販管費は5,989百万円(同+22.8%)に増加した。営業利益率は10.5%(前年同期比+0.1ポイント)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,907百万円(同+21.7%)、1株当たり当期純利益(EPS)は85.93円となった。

項目2026.3期2025.3期増減
売上高39,371百万円36,274百万円+3,096百万円(+8.5%)
売上総利益10,117百万円8,658百万円+1,459百万円(+16.9%)
営業利益4,128百万円3,780百万円+347百万円(+9.2%)
経常利益4,212百万円3,862百万円+350百万円(+9.1%)
親会社株主に帰属する当期純利益2,907百万円2,389百万円+517百万円(+21.7%)
EPS(円)85.93円71.27円+14.66円

サービス別の状況

注力領域(ITインフラ・サイバーセキュリティ・コンサルティング/教育)の売上高は95億2百万円(前年同期比+15.6%)、岩盤領域(システムマネジメント・アプリケーション開発)の売上高は292億90百万円(同+6.2%)となった。サイバー攻撃対策の需要増にともなうサイバーセキュリティの受注拡大や、大手ITベンダーとの連携によるアプリケーション開発の新規顧客獲得などが寄与した。

サービス2025.3期2026.3期2026.3期構成比
システムマネジメント15,102百万円15,509百万円39.4%
アプリケーション開発12,481百万円13,781百万円35.0%
ITインフラ4,224百万円4,699百万円11.9%
サイバーセキュリティ2,198百万円3,143百万円8.0%
コンサルティング・教育1,796百万円1,659百万円4.2%
その他470百万円577百万円
合計36,274百万円39,371百万円100.0%
サービス別売上高
出典:IDホールディングス 2026年3月期決算補足説明資料 P.5

エンドユーザー業種別売上高構成

金融向けの売上高が17,685百万円(構成比44.9%、前年同期比+7.1%)と全体の4割超を占め最大の顧客業種となった。エネルギー・官公庁向けは7,888百万円(構成比20.0%、同+11.9%)、製造向けは3,904百万円(構成比9.9%、同+15.7%)、情報・通信向けは3,328百万円(構成比8.5%、同+15.2%)となった。

エンドユーザー業種別売上高構成
出典:IDホールディングス 2026年3月期決算補足説明資料 P.8

通期業績予想

2027年3月期の通期連結業績予想は、売上高42,000百万円(前期比+6.7%)、EBITDA4,850百万円(同+7.3%)、営業利益4,500百万円(同+9.0%)、経常利益4,550百万円(同+8.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益3,000百万円(同+3.2%)としている。1株当たり当期純利益(EPS)は88.28円を見込む。

項目2027.3期予想2026.3期(実績)増減
売上高42,000百万円39,371百万円+2,628百万円(+6.7%)
EBITDA4,850百万円4,518百万円+331百万円(+7.3%)
営業利益4,500百万円4,128百万円+371百万円(+9.0%)
経常利益4,550百万円4,212百万円+337百万円(+8.0%)
親会社株主に帰属する当期純利益3,000百万円2,907百万円+92百万円(+3.2%)
EPS(円)88.28円85.93円+2.35円
2027年3月期通期連結業績予想
出典:IDホールディングス 2026年3月期決算補足説明資料 P.31

株主還元

2026年3月期の期末配当では1株当たり10円の増配を実施予定。総還元性向目標(50~60%)を維持し、安定配当を継続する方針。2026年4月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施しており、分割前換算では年間100円、実質20円の増配を予定している。

中期経営計画

中期経営計画「Next50 EpisodeⅢ “Jump!!!”」(2026.3期~2028.3期)は、「高収益モデルへのシフト」と「カルチャーの革新」の2テーマを掲げ、2028年3月期に売上高440億円、売上総利益(率)123億円(28%)を、さらに2030年3月期に売上高500億円、売上総利益(率)150億円(30%)を目指す。2026年3月期実績は売上高393億円、営業利益41億円(利益率10.5%)となり、目標数値を更新した。

項目2025.3期実績2026.3期目標2026.3期実績2028.3期目標
売上高(連結)362億円385億円393億円440億円
注力領域売上高82億円87億円95億円157億円
岩盤領域売上高275億円298億円292億円283億円
売上総利益率(連結)23.9%26.2%25.7%28.0%
注力領域売上総利益率29.7%28.5%28.9%30.6%
岩盤領域売上総利益率22.2%25.1%25.2%26.5%
Next50 EpisodeⅢ 中期経営計画 全体像・数値目標
出典:IDホールディングス 2026年3月期決算補足説明資料 P.20

※本記事はIDホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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