コンピューターマネージメント

コンピューターマネージメント、2026年3月期は増収増益 売上高・利益で過去最高を更新

決算サマリー 2026.08.19
コンピューターマネージメント、2026年3月期は増収増益 売上高・利益で過去最高を更新

※本記事はコンピューターマネージメントが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

コンピューターマネージメント株式会社(証券コード:4491)の2026年3月期(通期)連結決算は、売上高8,235百万円(前期比+4.2%)、営業利益628百万円(営業利益率7.6%)、経常利益649百万円(経常利益率7.9%)となり、売上高・営業利益・経常利益はいずれも過去最高を更新した。親会社株主に帰属する当期純利益は511,812千円(前期397,887千円)となった。エンドユーザー案件やノーコード・ローコード開発案件・DX案件の拡大が増収を牽引し、上流工程へのシフトによる単価向上が利益成長を支えた。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

売上高は前期比+4.2%の8,235百万円。営業利益は前期の514百万円から628百万円(営業利益率7.6%)、経常利益は530百万円から649百万円(経常利益率7.9%)に伸長し、いずれも過去最高を更新した。売上高増および上流工程へのシフトによる単価向上を背景に売上総利益が増加し、人材育成投資等の増加を吸収した。

項目2026年3月期2025年3月期増減
売上高8,235百万円7,902百万円+4.2%
営業利益628百万円(営業利益率7.6%)514百万円(営業利益率6.5%)
経常利益649百万円(経常利益率7.9%)530百万円(経常利益率6.7%)
親会社株主に帰属する当期純利益511,812千円397,887千円
1株当たり当期純利益(EPS)251.21円195.43円
ROE(自己資本利益率)12.3%11.7%
2026年3月期 連結決算の概要
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.9

サービスライン別の状況

サービスライン別売上高は、インフラソリューションが5,217百万円から5,442百万円(+4.3%)、ゼネラルソリューションが1,535百万円から1,616百万円(+5.3%)、ERPソリューションが1,149百万円から1,176百万円(+2.4%)と、いずれも増収となった。

サービスライン2026年3月期2025年3月期増減比率
インフラソリューション5,442百万円5,217百万円+4.3%
ゼネラルソリューション1,616百万円1,535百万円+5.3%
ERPソリューション1,176百万円1,149百万円+2.4%
サービスライン別売上高
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.10

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期の連結業績は、売上高9,020百万円(前期比+9.5%)、営業利益675百万円(営業利益率7.5%)、経常利益697百万円(前期比+7.3%、経常利益率7.7%)を見込む。売上高は引続き上流工程業務の拡大とエンドユーザー比率の引上げに注力し増収を見込み、経常利益はコンサル案件などの高収益案件への取組み強化や既存案件の取引条件見直しにより増益を見込む。サービスライン別売上高予想は、インフラソリューションが6,010百万円(+10.4%)、ゼネラルソリューションが1,680百万円(+4.0%)、ERPソリューションが1,330百万円(+13.0%)。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期(実績)増減
売上高9,020百万円8,235百万円+9.5%
営業利益675百万円(営業利益率7.5%)628百万円(営業利益率7.6%)
経常利益697百万円(経常利益率7.7%)649百万円(経常利益率7.9%)+7.3%
2027年3月期 連結業績見通し
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.14

株主還元

株主還元は、将来の事業展開と経営体質強化のための内部留保を確保しつつ安定配当を継続する方針。1株当たり期末配当は2020年3月期の20円から2026年3月期は60円まで増配を続けている(配当性向23.9%)。また、2025年より株主優待制度を新設し、1単元(100株)以上保有の株主に当社オリジナルQUOカード10,000円分を年1回進呈している(基準日2026年9月末日)。

決算期期末配当
2020年3月期20円
2021年3月期25円
2022年3月期30円
2023年3月期35円
2024年3月期40円
2025年3月期50円
2026年3月期60円
配当方針・配当推移
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.30

成長戦略・トピック

同社はAIを軸とした成長戦略として「AIを軸とした高度IT人材の育成」「AIコンサルティングによる価値創出支援」「AI活用による開発業務の高度化」の3つの柱を掲げるほか、solace社との新たなパートナーシップによるリアルタイムデータ連携基盤の活用、伴走型支援に基づく独自サービス(「パソコンおまかせサポート」「クラウド導入支援サービス for AWS」「CMK AMOサービス for SAP(CASS)」等)の展開を進めている。ROEは過去5年平均12.3%、資本コスト(WACCベース)5.78%と資本収益性が資本コストを上回っており、企業価値向上のための投資推進、安定的な株主還元の継続、IR活動の積極化に取組むとしている。

※本記事はコンピューターマネージメントが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

Articles

株主優待

記事がありません。

個人投資家・企業様各位

目次