※本記事はフージャースホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
フージャースホールディングスの2026年3月期は、売上高138,579百万円(前期比+50.4%)、営業利益13,800百万円(同+49.6%)、経常利益11,820百万円(同+37.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益7,129百万円(同+30.5%)となり、売上高及び各利益で過去最高を達成した。
建築コスト上昇や金利上昇に伴う借入関連費用の増加といったコスト増があったものの、引渡戸数及び売却棟数の増大により、いずれも通期計画を上回って着地した。

連結業績(2026年3月期 実績)
単位:百万円。売上高・売上総利益・営業利益・経常利益・当期純利益とも通期計画を上回る着地となった。
| 項目 | 25/3月期実績 | 26/3月期実績 | 前期比増減率 | 26/3月期計画 | 対計画達成率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 92,153 | 138,579 | 50.4% | 132,500 | 104.6% |
| 売上総利益 | 21,794 | 30,476 | 39.8% | 28,800 | 105.8% |
| 営業利益 | 9,227 | 13,800 | 49.6% | 12,900 | 107.0% |
| 経常利益 | 8,604 | 11,820 | 37.4% | 10,000 | 118.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 5,462 | 7,129 | 30.5% | 6,500 | 109.7% |

セグメント別業績
不動産開発事業は引渡戸数が前期比+201戸の1,263戸となり期初計画通り着地。CCRC事業は3棟竣工し増収増益、運営戸数は2,631戸(前期比+428戸)に増加。不動産投資事業は賃貸マンション需要の高まりと売却市況の好調により売上・利益ともに計画を上回った。不動産関連サービス事業はマンション管理戸数21,860戸を積み上げ増収増益となった。
| セグメント | 売上高(百万円) | 売上総利益率 | 営業利益(百万円) | 主要指標 |
|---|---|---|---|---|
| 不動産開発事業 | 63,644 | 18.9% | 2,695 | 引渡戸数(マンション)1,263戸 |
| CCRC事業 | 14,268 | 19.5% | 706 | 引渡戸数250戸/運営戸数2,631戸 |
| 不動産投資事業 | 53,794 | 25.4% | 9,505 | 中高層賃貸マンション売却13棟/低層賃貸マンション売却12棟 |
| 不動産関連サービス事業 | 8,478 | 25.4% | 541 | マンション管理戸数21,860戸 |
中期経営計画の進捗
第2次中期経営計画に対する5か年累計の利益計画進捗率は、経常利益109%、親会社株主に帰属する当期純利益104%で計画を達成した。2026年3月期末のROEは15.0%、D/Eレシオは1.9倍で、事業成長と財務健全性の両立を図るコントロールを実施した。仕入面では総投資額(意思決定ベース)約1,000億円分の分譲及び収益不動産開発用地を新規に確保し、2027年3月期以降の売却予定物件について想定売上高ベースで約4,700億円分の開発用地を確保済みとした。
2027年3月期 通期業績予想
対前期比では、分譲(マンション・シニア)の引渡戸数減少により減収を見込むが、戸当たり単価及び売上総利益率の向上により、営業利益及び最終利益は増益を計画する。分譲(マンション・シニア)の竣工は4Qに集中する一方、収益不動産は各Qでの売却を予定する。分譲(マンション・シニア)の期初契約進捗率は43.0%。
| 項目 | 26/3月期実績 | 27/3月期予想 | 前期比増減額 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 138,579 | 127,800 | △10,779 |
| 売上総利益 | 30,476 | 29,200 | △1,276 |
| 営業利益 | 13,800 | 13,900 | 99 |
| 経常利益 | 11,820 | 10,800 | △1,020 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(最終利益) | 7,129 | 7,200 | 70 |
経営指標では、ROEが15.0%から13%程度、D/Eレシオが1.9倍から2倍程度、EPSが184.71円から176.03円となる見通し。

株主還元
「配当性向40%以上・DOE(自己資本配当率)4%以上」の配当方針を継続。2026年3月期の1株当たり配当金は74円(前期比+12円)、2027年3月期は75円(2026年3月期比+1円)を計画する。
| 項目 | 26/3月期実績 | 27/3月期予想 |
|---|---|---|
| 1株当たり配当金 | 74円 | 75円 |
| 配当総額(百万円) | 3,063 | 3,104 |
| 配当性向 | 40.1% | 42.6% |
| DOE | 6.0% | 5%程度 |

※本記事はフージャースホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。