※本記事は北海道コカ・コーラボトリングが公開したIR資料(直近の通期決算短信)に基づく簡易サマリーであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
本記事は、北海道コカ・コーラボトリングが2026年2月6日に公表した「2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」に基づく簡易サマリーです。2025年12月期(2025年1月1日~2025年12月31日)の連結業績は、売上高59,086百万円(前年同期比3.9%増)、営業利益2,626百万円(同19.1%増)、経常利益2,580百万円(同16.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,670百万円(同8.1%増)となりました。なお、同社は決算補足説明資料の作成および決算説明会の開催を「無」としています。
連結業績(2025年12月期 実績)
短信の記載によると、売上高は道外ボトラーへの販売は減少したものの、道内販売は夏場の好天の恩恵に加え価格改定が奏功し、量販店、飲食店、Web販売が伸長、自動販売機も業界がダウントレンドの中で前年を上回ったことで59,086百万円となりました。利益面では、原材料資材・エネルギー価格の高騰は続いているものの、道内販売の伸長に加え継続した収益改善の取り組みにより、営業利益2,626百万円、経常利益2,580百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,670百万円となっています。売上高営業利益率は4.4%(前期3.9%)、自己資本当期純利益率は3.9%(同3.7%)、1株当たり当期純利益は122円77銭(同113円57銭)です。
| 項目 | 2025年12月期 | 2024年12月期 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 59,086百万円 | 56,860百万円 | 3.9%増 |
| 営業利益 | 2,626百万円 | 2,204百万円 | 19.1%増 |
| 経常利益 | 2,580百万円 | 2,209百万円 | 16.8%増 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,670百万円 | 1,545百万円 | 8.1%増 |
| 包括利益 | 1,661百万円 | 1,672百万円 | △0.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 122円77銭 | 113円57銭 | - |
| 総資産 | 54,250百万円 | 51,913百万円 | - |
| 純資産 | 43,368百万円 | 42,116百万円 | - |
| 自己資本比率 | 79.9% | 81.1% | - |
セグメント情報については、当社グループの事業は北海道を主な販売地域とする飲料の製造・販売並びにこれらに付帯する事業の単一セグメントであるため、短信では記載が省略されています。参考として開示された個別業績は、売上高53,553百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益1,069百万円(同13.5%増)、経常利益2,345百万円(同57.5%増)、当期純利益1,878百万円(同63.5%増)です。キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが3,228百万円の収入(前連結会計年度は3,597百万円の収入)、投資活動によるキャッシュ・フローが3,206百万円の支出(同2,026百万円の支出)、財務活動によるキャッシュ・フローが698百万円の支出(同700百万円の支出)で、現金及び現金同等物の期末残高は9,566百万円となりました。
通期業績予想(2026年12月期)
2026年12月期の連結業績予想は、売上高60,400百万円(前期比2.2%増)、営業利益2,100百万円(同20.0%減)、経常利益2,050百万円(同20.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,100百万円(同34.1%減)、1株当たり当期純利益80円86銭です。短信の「今後の見通し」では、中期経営計画の最終年である2026年度は事業成長と生産性の抜本的向上により構造的なコスト増を凌駕する強い経営体質への転換をはかるとし、エリアマーケティングの強化による市場シェア拡大、量販店やWEB・オンラインチャネルの継続成長、「Eat&Drinkチャネル」の大幅成長、自動販売機ビジネスにおけるグループビジネスとのシナジー最大化を挙げています。一方で、将来に向けた製造基盤増強のためのライン投資や販売機材の更新など一時的なコスト影響を慎重に鑑みた結果として、上記の予想を見込んでいます。
| 項目 | 2026年12月期(予想) | 2025年12月期(実績) |
|---|---|---|
| 売上高 | 60,400百万円(2.2%増) | 59,086百万円 |
| 営業利益 | 2,100百万円(△20.0%) | 2,626百万円 |
| 経常利益 | 2,050百万円(△20.5%) | 2,580百万円 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,100百万円(△34.1%) | 1,670百万円 |
| 1株当たり当期純利益 | 80円86銭 | 122円77銭 |
| 年間配当金 | 30円00銭(中間15円00銭・期末15円00銭) | 30円00銭 |
| 配当性向(連結) | 37.1% | 24.4% |
株主還元
同社は株主への利益還元を経営の重点政策と位置づけ、利益の配分については株主へ安定配当を行うことを基本とし、財政状態及び経営成績を総合的に判断して実行していくとしています。また、将来の事業展開に備えて内部留保による財務体質の充実につとめ、経営基盤の強化をはかるとし、内部留保金は財務体質の強化とあわせ今後の設備投資などへの必要資金に充当する方針です。2025年12月期の配当は中間15円00銭・期末15円00銭の年間30円00銭(配当金総額408百万円、連結配当性向24.4%、連結純資産配当率1.0%)を予定しています。次期(2026年12月期)の配当金は中間配当金15円、期末配当金15円とし、年間配当金は30円となる見込みです。
※本記事は北海道コカ・コーラボトリングが公開したIR資料(直近の通期決算短信)に基づく簡易サマリーであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。