JESCOホールディングス

JESCOホールディングス、2025年8月期は売上高・営業利益とも過去最高 当期純利益も増益で着地

決算サマリー 2026.08.21
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※本記事はJESCOホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

JESCOホールディングス株式会社は2025年10月21日、2025年8月期(通期)の決算説明資料を公表した。連結売上高は19,067百万円(前期比+28.8%)、営業利益は1,721百万円(同+50.6%)となり、売上高・営業利益ともに過去最高を達成した。親会社株主に帰属する当期純利益は1,076百万円(同+6.3%)。2026年8月期は売上高200億円、営業利益18億円を計画する。

目次

連結業績(2025年8月期 実績)

再生可能エネルギー分野(自家消費型太陽光発電所、系統用蓄電所)や無線通信システム関連設備の受注拡大に加え、不動産売買が順調に伸長したことにより増収となった。売上総利益は3,141百万円(前期比+15.0%)、販売費及び一般管理費は1,419百万円(同△10.6%)に減少し、営業利益は1,721百万円(同+50.6%)、経常利益は1,692百万円(同+39.4%)となった。ROA(総資産経常利益率)は9.6%、ROE(自己資本当期純利益率)は15.3%。

項目2024年8月期2025年8月期増減
売上高14,80419,067+4,263(+28.8%)
売上総利益2,7313,141+409(+15.0%)
販売費及び一般管理費1,5871,419△168(△10.6%)
営業利益1,1431,721+578(+50.6%)
経常利益1,2131,692+478(+39.4%)
親会社株主に帰属する当期純利益1,0121,076+63(+6.3%)

セグメント別の状況

国内EPCは太陽光発電設備工事や通信システム工事が好調で、売上高12,820百万円(前期比+14.6%)、営業利益1,179百万円(同+38.2%)。アセアンEPCは設計・積算が好調な一方、工事部門はベトナムの規制強化の影響が継続し貸倒引当金の回収に注力した結果、売上高1,387百万円(同+7.2%)、営業利益は△168百万円(前期は△354百万円)となった。不動産は販売用不動産2件の売却と保有ビルの満床稼働により賃貸管理収入が伸び、売上高4,859百万円(同+109.5%)、営業利益811百万円(同+6.3%)となった。国内EPC・不動産が売上高・営業利益を牽引した。

セグメント指標2024年8月期2025年8月期
国内EPC売上高11,19012,820
アセアンEPC売上高1,2941,387
不動産売上高2,3194,859
国内EPC営業利益8531,179
アセアンEPC営業利益△354△168
不動産営業利益763811
調整額営業利益△118△101

通期業績予想(2026年8月期)

2026年8月期は売上高200億円(前期比+4.9%)、営業利益1,800百万円(同+4.5%)、経常利益1,750百万円(同+3.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,100百万円(同+2.2%)を計画する。受注高は20,500百万円(同+2.8%)、受注残高は10,501百万円(同+5.0%)を見込む。セグメント別では国内EPCの売上高13,900百万円(同+8.4%)・営業利益1,501百万円(同+27.3%)を計画する一方、不動産(CRE)の売上高は4,700百万円(同△3.3%)を計画する。

項目2025年8月期(実績)2026年8月期(計画)増減率
売上高19,06720,000+4.9%
売上総利益3,1413,250+3.5%
販売費及び一般管理費1,4191,450+2.2%
営業利益1,7211,800+4.5%
経常利益1,6921,750+3.4%
親会社株主に帰属する当期純利益1,0761,100+2.2%
受注高19,93720,500+2.8%
受注残10,00110,501+5.0%

株主還元

2025年8月期の1株当たり配当金は40円(2025年7月14日に配当予想を修正)。2026年8月期は48円を予想する。中期経営計画では2025年8月期の1株当たり配当金40円を下限とし配当性向を段階的に引き上げ、本中計最終年の2028年8月期には目標配当性向40%を目指す方針である。

項目2024年8月期2025年8月期2026年8月期(予想)
1株当たり配当金30円40円48円

中期経営計画

2026年8月期を初年度とする中期経営計画「JESCO VISION 2035」を策定し、2028年8月期に売上高250億円・営業利益25億円、2035年8月期に売上高500億円・営業利益50億円を目指す。国内EPC事業を成長戦略の柱に据え、成長領域での事業拡大と、既存グループ会社とのシナジーが期待できる同業他社2〜3社を対象としたM&A(投資額30億円規模)を検討する。株主資本コスト11%を上回るROEの継続を掲げ、2028年8月期にはROE15%超の達成を目指す。

※本記事はJESCOホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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